仙台89ERSは5月31日、桶谷大氏と2018-19シーズンから2シーズンのヘッドコーチ契約を締結したことを発表した。
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— 仙台89ERS (@89ERS_Official) May 31, 2018
現在40歳の桶谷HCは朱雀高校卒業後、アリゾナ州立大学にコーチング留学のため渡米。帰国後、2005-06シーズンに大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)のアシスタントコーチ、HC代行を経て、翌シーズンにHCの座に就いた。2008年から琉球ゴールデンキングス、2012年から岩手ビッグブルズ、2015年から今季終了にかけて大阪エヴェッサの指揮官を歴任した。
桶谷HCはクラブの公式HPをとおして「この度、仙台89ERSでヘッドコーチをさせていただく事になりました。この契約締結にあたり、ご尽力していただいた皆様に感謝申し上げます。また、『三顧の礼』で僕を迎え入れてくれたデービット・ホルトン氏、渡辺太郎氏、志村雄彦氏に敬意を表したいと思います。フロント・選手・スタッフと共に闘う集団を創っていきたいと思いますので、ファン・ブースターならびに関係者の皆様よろしくおねがいいたします」と挨拶した。
また、7月にクラブの代表取締役に就任予定の渡辺太郎氏は、桶谷HC就任について次のようにコメントした。
「このたび仙台89ERSでは、2018-19シーズンのヘッドコーチに桶谷大氏を招聘することとなりました。桶谷氏はbjリーグ琉球時代に二度のリーグ優勝を成し遂げ、岩手ヘッドコーチ時代には地区最高勝率を記録するなどその手腕に疑いの余地がないヘッドコーチであります。新生ナイナーズは来季B1復帰、5年でB1チャンピオンを目指すにあたり、B1という日本トップリーグでのヘッドコーチ経験のある桶谷氏のバスケットボールへの情熱、チームづくりの緻密さは新たな『NINERS BASKETBALL』のスタイル確立には相応しいヘッドコーチです。仙台89ERSの新たな時代の幕開けに、桶谷氏とともに強くて愛されるチームを創りあげます」