千葉ジェッツが大野篤史HC体制を継続「私たちの目標はB1リーグでの優勝」

来季で就任3シーズン目を迎える大野HC[写真]=B.LEAGUE

 千葉ジェッツは6月1日、大野篤史ヘッドコーチとの契約継続を発表した。

 現在40歳の大野HCは、これまで三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、パナソニックトライアンズでプレー。2010年の現役引退後はパナソニック、広島ドラゴンフライズのアシスタントコーチを経て、Bリーグ初年度の2016年に千葉の指揮官に就任した。今季はレギュラーシーズンで46勝14敗の成績で東地区優勝、1月に行われた第93回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会では2連覇を達成。さらには「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」準優勝という結果を残した。

 契約継続が発表された指揮官は、クラブの公式HPで以下のようにコメントした。

「昨季は皆さまの後押しのおかげで天皇杯連覇、東地区優勝、B1リーグ準優勝という結果を残すことが出来、選手達もよりタフに成長出来た良いシーズンだったと思います。しかし、私たちの目標はB1リーグでの優勝にあり、それを成し遂げてこそ、支え続けてくださる皆さまへ恩返しが出来るものと考えております。開幕初年度から2シーズンに渡って大切にしてきた『アグレッシブなディフェンスから走る』というバスケットスタイル、『チームとして戦う』姿勢にさらに磨きをかけ、2018-19シーズンでは今まで以上にハイエナジーなバスケットを徹底してまいります。そして、チーム、スタッフ、そして千葉ジェッツふなばしを取り巻く全ての皆さまと心から笑って終われるシーズンを目指したいと思います」

 なお、千葉は同日、金田詳徳AC、カルバン・オールダムACとの契約継続を併せて発表した。

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