京都ハンナリーズは6月3日、伊藤達哉、永吉佑也、片岡大晴との来シーズンにおける選手契約締結を発表した。
【選手契約合意のお知らせ】
この度、京都ハンナリーズは伊藤達哉選手、永吉佑也選手、片岡大晴選手と2018-19シーズンの契約合意に至りましたのでお知らせいたします。共にハンナリーズを盛り上げましょう!選手コメントはこちらから→https://t.co/0wGcs0g5fD#Bリーグ #ハンナリーズ pic.twitter.com/dUD8mUBmhL— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) June 3, 2018
東海大学在学中の2017年2月に京都と選手契約を結んだ伊藤は、173センチ72キロのポイントガード。今季はレギュラーシーズン56試合に先発出場して計505得点(1試合平均9得点)247アシスト(同4.4アシスト)をマークし、ルーキーイヤーながらチームの「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」出場に大きく貢献した。同選手はクラブの公式HPをとおして「ハンナリーズ ブースターの皆さんとまた共に戦えること、とても嬉しく思います。 今シーズンは結果にこだわり、長いシーズンを戦い抜けるようにしっかり準備して挑みたいです。そして今シーズンも観ている人をフルフルワクワクさせることが出来るよう、初心を忘れず全力でプレーしたいです」とさらなる意欲を示した。
今シーズン開幕前に川崎ブレイブサンダースから移籍したビッグマンの永吉は、レギュラーシーズン57試合の出場で469得点(同8.2得点)225リバウンド(同4.0リバウンド)を記録。アルバルク東京とのチャンピオンシップでは最終的に2名の外国籍選手が出場停止となる中、2試合とも30分以上コートに立ってインサイドを支えた。在籍2季目を迎える永吉は「いつも私たちの活動をサポートしてくださるスポンサー各社様、チーム関係者の皆様、そして、 苦しい時でも、声をダシツクシてくれたブースターのためにもう一度、頑張りたいと思いました」と明かし、「自分を成長させてくれた皆様へ恩返しのつもりで頑張り、自分のレベルアップに繋げたいです。新しいシーズンで自分とハンナリーズがどれだけ成長できるか楽しみです」とコメントした。
“ソルジャー”の愛称で知られる片岡は、184センチ80キロのシューティングガード。京都に4年ぶりとなる復帰を果たした今季はレギュラーシーズン全60試合に出場した。残留が決まった32歳は「みなさんどうもソルジャーです!!!クラブ発展の為に、関わるであろう若く素晴らしい才能の選手達の将来に、少しでも役立てるように、強いハンナリーズを証明する為に、そして僕自身日々努力をし、応援してくれる方の心に素敵な何かを残していけるように自分らしくやっていきます。11年目のソルジャーにも期待してください!」と力強くメッセージを送った。
なお、同クラブは3日時点で浜口炎ヘッドコーチ、内海慎吾との契約合意も発表。一方で、マーカス・ダブを契約満了によりBリーグの自由交渉選手リストへ掲出している。