滋賀レイクスターズ、代表候補の並里成が自由交渉リストに…ファイサンバも契約満了

　滋賀レイクスターズは6月4日、ファイサンバと並里成を契約満了により自由交渉選手リストに公示することを発表した。

　セネガル出身のサンバは、205センチ105キロの31歳。天理大学卒業後の2011年に東芝ブレイブサンダース（現川崎ブレイブサンダース）に入団した。2013年に東京海上日動ビッグブルーに移籍するが翌年に東芝に復帰し、その後、豊田通商ファイティングイーグルス（現Fイーグルス名古屋）を経て、2016年には日本国籍を取得するとともに滋賀に移籍。在籍2年目の今シーズンは54試合に出場し、492得点（1試合平均9.1得点）238リバウンド（同4.4リバウンド）69アシスト（同1.3アシスト）を記録した。

　沖縄県出身で現在28歳の並里は、172センチ72キロのポイントガード。福岡第一高校から、スラムダンク第1回奨学生としてサウスケント大学に留学した。帰国後は2009年からリンク栃木ブレックス（現栃木ブレックス）を皮切りに、琉球ゴールデンキングス、大阪エヴェッサを渡り歩き、2016－17シーズンより滋賀に加入。在籍2季目の今季は、出場した59試合すべてに先発し、719得点（1試合平均12.2得点）のほか、チーム最多でBリーグ2位となる438アシスト（同7.4アシスト）を挙げた。また、6月1日に発表された日本代表候補メンバーにも選出されている。