金沢武士団は6月6日、月野雅人と2018-19シーズンにおける契約を更新しないことを発表した。
⚔️お知らせ⚔️
月野雅人選手とのB.LEAGUE2017-18シーズンにおける選手契約が満了となり、来季の契約を更新しないこととなりましたので、お知らせ致します。
月野雅人選手のコメントはこちらをご覧ください。https://t.co/hYHPkWxZGq#金沢武士団 pic.twitter.com/YSJMSrXDGB— 【 公式 】金沢武士団 / Kanazawa Samuraiz (@SAMURAIZ_K) June 6, 2018
現在29歳の月野は、178センチ78キロのシューティングガード。鹿屋体育大学卒業後、宮崎シャイニングサンズ、岩手ビッグブルズを経て、2015年に金沢へ入団した。在籍3季目の今季は全60試合に先発出場。503得点(1試合平均8.3得点)、296アシスト(同4.9アシスト)を記録した。
退団が決まった同選手は、クラブ公式HPで「2015-2018シーズンの3シーズンの間、金沢武士団でプレーさせていただけたことに大変感謝しております。チームの創設メンバーとして戦わせていただいたことやB2リーグへの昇格など、このチームでしか経験することのできないことがたくさんありました。キャプテンとして力不足な所も多く、昨シーズンはチームの結果がでない時もありましたが、どんなときでも常にチームの背中を押して下さるブースターの皆様には感謝しかありません」と口にした。
また、代表取締役社長の中野秀光氏は次のようにコメントした。
「この度、月野雅人選手の退団をご報告申し上げます。金沢武士団が創設された2015年から3シーズンに渡り、プレーだけでなく、精神的な部分でもチームを牽引してくれたことに感謝いたします。また、お客様・関係者に対する振る舞いは金沢武士団の象徴でもありました。そして、バスケットボールに対する向き合い方やキャプテンシーは、誰もが認めるほど素晴らしい選手でした。月野雅人選手の今後の益々の活躍をご祈念申し上げます」
なお、同クラブは6日現在、西谷亮一、増林翔大、鈴木良麻、アンドリュー・フィッツジェラルド、ウェイン・マーシャル、ルーク・エヴァンスの契約満了による自由交渉リスト入りを発表している。