一時は現役を引退した30歳の渡邉裕規、栃木ブレックスと契約継続「また一緒に戦いましょう」

栃木との選手契約継続が発表された渡邉[写真]=B.LEAGUE

 栃木ブレックスは6月7日、渡邉裕規との選手契約継続を発表した。

 主にポイントガードとしてプレーする30歳の渡邉は世田谷学園高校、青山学院大学を経て、2010年にパナソニックトライアンズへ入団した。栃木には2013年から所属し、初代Bリーグ王者に輝いた昨シーズン終了後に現役を退いたが、今季途中の2017年11月に電撃復帰。レギュラーシーズンでは40試合に出場して計244得点(1試合平均6.1得点)を挙げた。

 クラブ在籍通算6季目を迎える渡邉は、栃木の公式HPをとおして「2018-19シーズンも栃木県でブレックスの一員としてバスケットボールをできる事に幸せと誇りを持ち、チームのために力を尽くしたいと思います。王座奪回のためにまた一緒に戦いましょう。2018-19シーズンもよろしくお願い致します」とコメントした。

 なお、栃木は7日時点で渡邉に加え、竹内公輔橋本晃佑山崎稜喜多川修平の計5名との選手契約合意を発表している。

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