伊藤大司、8年在籍したアルバルク東京を退団…期限付移籍先のレバンガ北海道とも契約満了

今シーズンは開幕前に北海道へ期限付き移籍した伊藤[写真]=B.LEAGUE

 アルバルク東京は6月8日、伊藤大司が契約満了により退団することを発表した。

 現在31歳の伊藤は184センチ78キロのポイントガード。アメリカのモントロス・クリスチャン高校、ポートランド大学を経て2010年よりトヨタ自動車アルバルク(現A東京)に加入した。在籍8季目の今シーズンは、開幕直前にレバンガ北海道へ期限付移籍し10試合の先発を含む計52試合に出場。164得点(1試合平均3.2得点)89アシスト(同1.7アシスト)を記録した。

 同選手はA東京の公式HPをとおして「この度、期限付き移籍期間も含め8年間在籍させていただいたアルバルク東京を退団することになりました。プロ1年目から今まで成長させてもらえたのはアルバルク東京のおかげだと思っています。汗を流し、悔し泣きや嬉し泣きをした思い出は忘れることはないでしょう。この8年間は自分にとっての財産になったと思っています。素晴らしいクラブに感謝しています。そして8年間どんな時もたくさん応援、サポートしてくださったファンの皆様にも心から感謝しています。8年間携わっていただいたたくさんの方々に心からお礼を言いたいです。ありがとうございました」とメッセージを送った。

 また、北海道も同日、伊藤との契約満了を発表。「昨シーズンの開幕ギリギリ前に北海道に来て、緊張と戸惑いがありましたが、選手、スタッフ、ファンの皆さまの温かい歓迎のおかげですぐに馴染め、楽しく濃い1シーズンを過ごすことができました。クラブ全体が本当に仲の良いチームなんだなと感じました。そしてレバンガで色々な初めての経験をさせていただきました。時には驚きもありましたし、たくさん学ぶこともできました。本当に感謝しています。たったの1シーズンだったかもしれませんが、携わっていただいた皆様には本当に本当に感謝しています。ありがとうございました」と感謝の意を伝えた。

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