アルバルク東京退団の伊藤大司、滋賀レイクスターズに加入「楽しみとワクワクでいっぱい」

滋賀への移籍が発表された伊藤[写真]=B.LEAGUE

 滋賀レイクスターズは6月9日、伊藤大司との選手契約締結を発表した。

 184センチ78キロでポイントガードを本職とする伊藤は、ポートランド大学卒業後の2010年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)に加入。今シーズンは開幕前にレバンガ北海道へレンタル移籍し、計52試合の出場で164得点(1試合平均3.2得点)89アシスト(同1.7アシスト)をマークした。しかし、8日に両クラブから契約満了が発表された。

 新天地が決定した31歳は、滋賀の公式HPをとおして「プロ9年目での移籍ですがすごく楽しみとワクワクでいっぱいです。デニスコーチのもとで皆様と共に強いチームを作っていけるように頑張ります。コート上で自分らしいプレーを発揮して、チームの勝利に貢献できるように戦いたいと思います」と意気込みを述べた。

 また、指揮官のショーン・デニス氏は伊藤について「大司は豊富な経験とリーダーシップをもたらしてくれます。これは改善が必要と感じていた部分で、チームのカルチャーとプロ意識の継続的醸成を促してくれるはずです。試合の中でコート上のコーチとして力を発揮してくれるでしょう」と期待を寄せた。

 なお、伊藤との契約期間は2020年6月30日までの2年間となっている。

モバイルバージョンを終了