福島ファイヤーボンズの森山知弘HCが続投で3季目へ、来季から育成世代アドバイザーを兼任

森山知弘

来シーズンは福島の指揮官に加え、育成世代のアドバイザーも務める森山HC[写真]=B.LEAGUE

 福島ファイヤーボンズは6月11日、森山知弘ヘッドコーチとの契約継続を発表。併せて同氏が福島のユース、スクールなどの育成世代アドバイザーを兼任することも報告した。

 福岡県出身で現在34歳の森山HCは、2013-14シーズンに大阪エヴェッサのアシスタントコーチ兼マネージャーとして指導者のキャリアをスタート。翌シーズンは島根スサノオマジックのACに着任し、シーズン途中からはHC代行を任された。その後ライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)のHCを経て、Bリーグ開幕の2016-17シーズンより福島のHCを務めている。今季は38勝22敗の成績を残し、B2東地区2位でレギュラーシーズンを終えた。

 森山HCはクラブの公式HPをとおして「2018-19シーズンも福島ファイヤーボンズで指揮をとるチャンスをいただきました。又、新しいチャレンジとして、今後のクラブを担う育成年代の責任者としての職務も兼任させていただきます。福島を背負い、復興からのシンボルとなるクラブ、その希望であるユース世代の選手たちが、地元のクラブでプレーしたいと思ってもらえる魅力あるクラブへ成長させるべく、自分の職責を果たしたいと思います。併せて、紫の誇りを持ったボンズブースターのみなさん、福島県民のみなさんからも応援・紫援してもらえるようなチームを作っていきます。新しいステージの扉を一緒に開けましょう!」と挨拶した。

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