ライジングゼファー福岡は6月27日、今季まで新潟アルビレックスBBに在籍した遥天翼と契約合意に至ったことを発表した。
2018-19シーズン契約選手発表8人目は
中国で生まれ福岡で育った新加入選手!!!
遥天翼選手(@Tenyoku_You)です!!!
Welcome to FUKUOKA!!!
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©B.LEAGUE pic.twitter.com/s0PHt88DnZ— ライジングゼファーフクオカ (@rz_fukuoka) June 27, 2018
194センチ95キロの遥は、主にスモールフォワードを務める29歳。福岡第一高校、東海大学を経て2011年に当時JBL所属の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)へ入団し、2014年に熊本ヴォルターズへ移籍した。新潟には2016-2017シーズンから所属し、今季は31試合の先発を含む計55試合に出場して計171得点(1試合平均3.1得点)をマークしたが、5月24日付けで自由交渉選手となった。
移籍先が決定した遥は、福岡の公式HPにて「中国から4歳で日本に来た最初の地がここ福岡でした。そこから高校3年生まで福岡で育ち僕にとっては本当の故郷とも言えるこの福岡でユニホームを着てコートに立てることを誇らしく、そしてとても光栄に思います。それとともに今まで僕を育てて頂いたこの地にプレーで恩返ししたいと思っています。ライジングゼファーフクオカがB1で大きく羽ばたいていけるよう誇りを持って自分のこの翼を添えたいと思います」と述べた。
また、新潟も同日、遥の退団を発表。同クラブの公式HPでは「たくさんの方に残留してほしいと声をかけていただいた上での決断だったので、自分にとっても辛い選択ではありましたが、シーズンもの間、スポンサーをはじめ、ファンの方々の支援や後押しに心から感謝しています。アオーレ長岡でのあの歓声は絶対に忘れません。それくらい心に響くものがありました。今回の決断において温かく見守って頂けたら幸いです」と惜別のメッセージを送った。