シーホース三河、桜木ジェイアールが在籍16季目へ…バッツの残留も決定

三河との契約継続が発表されたアイザック・バッツ(左)と桜木(右) [写真]=B.LEAGUE

 シーホース三河は6月29日、アイザック・バッツ桜木ジェイアールの2選手との2018-19シーズンの選手契約継続を発表した。

 バッツはアメリカ出身の29歳で、208センチ133キロのセンター。2014-15シーズンに西宮ストークスで日本でのキャリアを始め、翌シーズンに三河へ移籍した。在籍3季目の2017-18シーズンはレギュラーシーズン全60試合に出場。587得点(1試合平均9.8得点)616リバウンド(同10.3リバウンド)79アシスト(同1.3アシスト)を記録した。

 バッツは、クラブを通じて「来シーズンの目標はチームとしても個人としても毎日優勝に向けて成長することです。我々はシーズンを通して毎試合全力で戦いますので、ファンの皆さまはぜひ会場に来て応援をお願いします」とブースターに呼び掛けた

 桜木は現在41歳で、203センチ105キロの体格で主にパワーフォワードを務める。カルフォルニア大学ロサンゼルス校卒業後、アメリカの独立リーグを経て、1998年のNBAドラフトでバンクーバー・グリズリーズ(現メンフィス・グリズリーズ)から指名された。三河には2001年に加入。一時海外のクラブに在籍したが、日本国籍を取得した2007年から再び三河でプレーしている。在籍通算15季目となった2017-18シーズンは、59試合の出場で916得点(1試合平均15.5得点)495リバウンド(同8.4リバウンド)313アシスト(同5.3アシスト)を記録。4月14日にはB1個人通算500アシストを達成している。

 三河残留を決めた桜木は、クラブの公式HPで「先シーズンの結果は残念でしたが、ファンの皆さんのサポートがシーズンを記憶に残るものにしてくれました。そのサポートは私がシーホースに来て以来、一番のものでした!新しいシーズンのモチベーションは、先シーズン最後の記憶でもあるファンの皆さんのサポートです。今シーズン自分もそれに応えられるように頑張ります!ありがとうございます」とコメントした。

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