仲摩匠平、4季在籍の広島ドラゴンフライズを退団…3人制バスケに転向へ

2014-15シーズンから地元クラブの広島でプレーした仲摩 [写真]=B.LEAGUE

 広島ドラゴンフライズは7月12日、仲摩匠平が契約満了に伴い退団することを発表した。

 仲摩は広島県呉市出身の31歳。美鈴が丘高校、大阪商業大学を経て、2009年にアメリカ独立リーグのクラブでキャリアを始めた。その後、2014年に島根スサノオマジックから広島へ移籍。在籍4シーズン目の昨季は、17試合の先発を含む53試合の出場で136得点(1試合平均2.6得点)を記録した。

 仲摩は退団に際し、クラブの公式HPで次のようにコメントした。

「地元広島にプロバスケットボールチームができるという夢のような話が実現し、そのチームに在籍できたこと、とても幸せでした。クラブ関係者をはじめ、ファンの皆さま、パートナー企業の皆さま、本当にありがとうございました」

「これからは3人制のバスケットボールに転向し、広島を盛り上げていきたいと思います。また、自分が選手として経験してきた中で、まだ充分ではないと感じた選手個人のマネジメントやメンタルサポートの部分も、同時に行っていきたいと考えています。これについては、詳細が決まり次第、改めて報告させていただきます」

「今、豪雨災害の影響で、地元の呉市を含め西日本に甚大な被害が出ています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。今の自分にできることは微力かもしれませんが、少しでも力になれるのであれば行動していきます」

「今まで、広島ドラゴンフライズ仲摩匠平を応援してくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。これからもバスケットボールに関わっていきたいと思いますので、応援のほど、よろしくお願いいたします」

モバイルバージョンを終了