滋賀レイクスターズは7月30日、ガニ・ラワルとの契約締結を発表した。
【外国人選手新規契約】
滋賀レイクスターズでは、2018-19シーズンにおいて、ガニ・ラワル選手と選手契約の締結に至りましたのでお知らせ致します。
「コート上でもコートの外でも地域にとって大きな存在になれるように一生懸命頑張ります!」https://t.co/f80g1NGAJX
— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) July 30, 2018
アメリカ出身で現在29歳のラワルは、206センチ106キロのパワーフォワード兼センター。ジョージア工科大学を経て、2010年にNBAドラフトの2巡目46位でフェニックス・サンズから指名された。同チームでは1試合の出場にとどまり、その後はポーランド、中国、フランス、イタリアなど世界各国のクラブを渡り歩き、直近ではドミニカ共和国のクラブに在籍した。
ラワルはクラブの公式HPを通じて「滋賀レイクスターズに加入できたことにとても興奮しています。日本という美しい国、長い歴史、あたたかい人々、そして滋賀のバスケットボールファンの皆さんのことを知っていきたいと思っています。コート上でもコートの外でも地域にとって大きな存在になれるように一生懸命頑張ります!!」と意気込みを語った。
また、ショーン・デニスヘッドコーチは次のようにコメントした。
「フィッシュが戻ってくる前提で、フィッシュの相棒としてインサイドで大きな存在感を発揮してくれる選手を獲得したいと考えていました。ガニ・ラワルは正にそんな選手であり、フィッシュとのコンビネーションは相手に恐怖を与えるでしょう。フィッシュからのパスによりガニの得点の機会が生まれ、ガニはその機会を存分に活かしてくれるはずです」
「ガニはとても力強く、高い身体能力、走力を持ち合わせています。今シーズンは、昨年よりも速いテンポのバスケを目指しています。ファストブレイクの際に、ガニのハイライトダンクを沢山ご期待下さい。また、ガニは素晴らしいリバウンダーでありショットブロッカーです」
「今シーズンはガニとフィッシュによりインサイドがとても強くなり、リングを守る力やリバウンドを十分に確保できるはずです。我々が速い展開の優秀なチームになるための努力を続ける中、彼らの活躍は我々のトランジションゲームの着火剤となってくれるでしょう」