秋田ノーザンハピネッツ、新外国籍選手のキーナンと契約基本合意「全てを捧げてプレーする」

 秋田ノーザンハピネッツは8月1日、ジャスティン・キーナンとの2018-19シーズンにおける選手契約が合意に至ったことを発表した。

 アメリカ出身で現在30歳のキーナンは、201センチ120キロのパワーフォワード兼センター。フェリス州立大学卒業後の2011年からベネズエラのクラブでキャリアをスタートさせた。その後はプエルトリコ、アルゼンチン、メキシコのクラブを渡り歩き、昨シーズンはアルゼンチンのプロリーグに所属するサン・マルティン・コリエンテスでプレーしていた。

 秋田入団が決まったキーナンは、クラブの公式HPにて「とても楽しみに思っています。中南米のクラブにしか所属したことがないので、それ以外の国、もちろん日本でプレーするのはこれが初めてになります。今シーズンを秋田ノーザンハピネッツの一員としてプレーできる機会をいただけたことに感謝しています」と喜びの言葉を述べ、「私の全てを捧げてプレーをしますので、一緒にチャンピオンシップに向けてチャレンジしましょう!」と意気込みを示した。また、秋田は「キーナン選手はインサイド、アウトサイドのどちらでもプレーできるオールラウンダーの選手です。中南米でのプレー経験が豊富なため、フィジカルの強さを発揮できる一方、アウトサイドシュートも使える器用さを持ち合わせています。リングにアタックする意識が非常に強く、ペイント内でのアグレッシブで力強いプレーにも期待しています」と紹介した。

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