日本代表の比江島慎、海外移籍決定! 豪州のクラブに加入「後悔すると思い決断」

ブリスベン・ブレッツへの移籍が発表された比江島 [写真]=Getty Images

 栃木ブレックスは8月2日、今夏にシーホース三河から加入した日本代表の比江島慎が、ブリスベン・ブレッツ(NBL/オーストラリア)へ移籍することを発表した。

 移籍先のブリスベン・ブレッツは1979年に設立され、1985年、1987年、2007年と3度のリーグ優勝を誇るチーム。オーストラリア代表のヘッドコーチ、アンドレイ・ルマン氏が指揮官を務めている。

 比江島は海外挑戦に際し、クラブの公式HPをとおして次のようにコメントした。

「この夏から、ずっと挑戦したいと思っていた海外チームでプレーすることになりました。東京オリンピックまで2年、そして28歳という年齢、今動かなくては後悔すると思い、決断に至りました。ブレックスファンの皆さんには、加入してしばらくチームでプレーする姿をお見せすることはできませんが、どうかあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。日本でプレーするときは栃木ブレックスの一員として戻ってきてプレーしたいと思っているので、成長した姿を是非観に来てください」

 なお、比江島が2018-19シーズンに日本国内でプレーする場合、栃木の一員として戦うという。

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