2018.10.09
6月29日から行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」のWindow3で、男子日本代表は2連勝を達成して2次予選進出を決めた。
韓国との強化試合を含め、歴史的勝利を果たしたオーストラリア戦、7月2日のチャイニーズ・タイペイ戦では、新たに加わった八村塁(ゴンザガ大学)とニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)の活躍が目を引いた。しかし、その中で比江島慎(シーホース三河)、竹内譲次、馬場雄大(ともにアルバルク東京)などのBリーガーたちもしっかりと自分の役割を全うした結果が、1次予選突破につながったことは間違いないだろう。
Window3ではシックスマンとしてプレーした馬場は「勢いを与えることが僕の仕事」と自覚しており、チャイニーズ・タイペイ戦で2本のダンクを含む計13得点をマーク。さらにはコート狭しと走り回り、6リバウンド5アシストを挙げてしっかりと勝利に貢献した。試合後は「Bリーグでルカ(パヴィチェヴィッチ/A東京)コーチは僕をシックスマンとしてこの1シーズン使ってくれたので、いつものような気持ちで入れました。成長したところを見せれたかなと思います」とクラブの指揮官に感謝の意を示した。
また、昨シーズンのBリーグ新人王は、リーグ全体のレベルアップが代表活動にも活かされていると話す。「世界基準の選手がたくさんBリーグに入ってきて、僕たち日本人のスタンダードも上がってると思います。国際試合でも気負いすることなくやれているので、それは本当にBリーグのおかげだと思います」。
計12チームで争う2次予選は9月からスタート。日本では同時期に3年目のBリーグが開幕する。「ニックだったりも含めて、Bリーグでもっと切磋琢磨していく必要があると思う。次のシーズンが楽しみですね」と22歳の若き日本代表は、早くも先を見据えている。
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