2019.04.05
2月24日、男子日本代表は「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」のカタール戦において最終スコア96-48で快勝。2006年に自国開催となった世界選手権を除けば、21年ぶりのワールドカップ出場を成し遂げた。
試合後、富樫勇樹(千葉ジェッツ)は「本当にすごいことだと思います」と改めてワールドカップ出場を手にした重みを実感。本戦では「高校時代(モントロスクリスチャン高校/アメリカ)のチームメートと国を背負って戦うことができればなと思います。次に進める可能性は低くなるかもしれませんが、滅多にやるチャンスはないのできるならばやりたい」とアメリカとの対戦を望んでいる。
また、富樫はカタール戦前、自身のTwitterをとおしてサッカーファンへ向けてこう呼びかけていた。
「サッカーファンの皆さん男子バスケ日本代表がカタール代表にリベンジします!!!!!そして、勝てばワールドカップ出場が決まります!!応援してください!!」
1日にサッカー日本代表がアジアカップ決勝で敗れたカタールを撃破し、「こうやってリベンジできてよかったサッカーの方たちも見てくれていたらうれしいです」とコメントした。
今回のワールドカップ予選、計12試合中10試合に出場し1試合平均6.3得点2.6アシストを記録した富樫。この出来については「納得のいく試合は全くないです。千葉でのプレーとここでのプレーに迷いがある中での予選で、自分としてはもうちょっとやれた、やりたかったという思いはあります」と吐露。それでも、「チームが勝っていく過程でこうしてスタメンで出してもらって、結果を残せたことには満足しています」と1年3カ月に及んだ戦いを総括した。
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