2018.08.16
7月2日、臺北和平籃球館にて「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(Window3)」が開催。男子日本代表はチャイニーズ・タイペイ相手に108-68で大勝を収め、2次予選進出を決めた。
6月29日のオーストラリア戦に続きスターティングファイブに名を連ねた田中大貴(アルバルク東京)は、試合後のインタビューで「次に進めることがすごく嬉しい。本当に崖っぷちの状態だったので、とりあえずホッとしています」と安堵した。試合では4本中3本という高確率でフィールドゴールを沈めて計8得点を記録。さらには5アシスト、ディフェンスでも3スティールとオールラウンドな活躍を見せた。
田中が所属するA東京からは馬場雄大と竹内譲次も日本代表に選出されており、栄冠を手にした「B.LEAGUE FINAL 2017-18」からタイトな日程ながらも、それぞれが役目を果たし予選突破に貢献した。この要因について田中は「シーズン中からすごくトレーニングを積んできたので、本当にアルバルクで1年間やってきたことが彼ら2人と自分にとっていい自信になっているのかなと思います。結果もついてきたので、そこのところはやっぱりルカ(パヴィチェヴィッチヘッドコーチ)のおかげもあるのかなって思います」とクラブの指揮官に敬意を表した。
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