2018.10.21
男子日本代表が韓国代表を88-80で下した6月15日の「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」は、八村塁(ゴンザガ大学)とニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)の新戦力2人が注目を集めたが、学生時代から日の丸を背負うビッグマンの竹内譲次(アルバルク東京)もそのプライドを見せつけた。
「彼らに負けないように、チームの力になりたいと思っていた」。先発出場こそ逃したものの、ファジーカスの28得点、八村の17得点に次ぐ10得点を挙げ、8リバウンド4ブロックも記録。試合では相手帰化選手のラトリフ・リカルドとマッチアップし、「1対1のディフェンスではある程度守れた」と自信をのぞかせる。
「良さをどう引き出すかまだ模索中」(竹内)の八村に対し、ファジーカスについては「大きな武器を手に入れた」と、早くも手応えを感じているようだ。しかし竹内自身は、彼ら2人にすべてを任せるつもりはない。
「常に安定した活躍をしたいし、1試合で満足することなく、今後も続けていきたい。これをスタンダードに、それ以上を目指していきたい」
八村とファジーカスの“加入”により、競争が激化しているパワーフォワードとセンターの両ポジション。シェーファー アヴィ幸樹(ジョージア工科大学)も代表デビューを飾ったことで、チーム内の競争意識がより一層高まっていくだろう。
2018.10.21
2018.09.18
2018.09.09
2018.06.13
2018.05.28
2018.05.24
2018.06.17
2018.06.17
2018.06.17
2018.06.16
2018.06.16
2018.06.16