2018.10.10
6月15日、大田区総合体育館にて「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」が行われ、男子日本代表チームが韓国代表相手に88-80で勝利を収めた。
この試合が千葉ジェッツに敗れた「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」のクォーターファイナル以来、約1カ月ぶりの公式戦となった辻直人(川崎ブレイブサンダース)は、試合を終えて「久々だったので試合勘がどうなるのか、色々と試行錯誤してやろうとは思ってました。体力面で心配があったんですけど、そこに関しては今日の1試合で上がってきたなと思ってます」と一定の手応えを口にした。また、デビュー戦で活躍したニック・ファジーカス(川崎)と八村塁(ゴンザガ大学)の加入については「インサイドで点が取れたことで、今後も相手のディフェンスはインサイドに集中すると思う。そうなったときに(自分の)チャンスができてくると思っています」と期待を寄せた。
しかしこの日のスタッツを見ると、辻は約20分間出場したにも関わらず、得点は第4クォーター開始早々に挙げた3ポイント1本のみ。しかも試合をとおしてシュートの試投数は3ポイント2本に終わり、出場開始直後に“試しに”打つ傾向がある辻にとっては意外な結果となった。
これに関しては「打てるチャンスはあと2本くらいあったんですけど、初戦だったのでチャンスを探しながらプレーした」と口にしたが、「そこで打てなかったというか、打たなかった自分はちょっと消極的だったのかなと思います」と悔しさをにじませた。
それでも、ディフェンス面では「自分としてはハードにできた」と振り返ったように、いつも以上にアグレッシブなプレーを見せた3ポイントシューターは、17日の第2戦では「もっと積極的に攻めていきたい」と巻き返しを誓った。
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