京都ハンナリーズは8月31日、同クラブに所属する坂東拓が30日に窃盗容疑で逮捕されたことを発表した。
弊クラブ所属選手の逮捕に関するお詫びhttps://t.co/KKHTgjkvR6#ハンナリーズ
— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) August 31, 2018
香川県出身で現在26歳の坂東は、183センチ80キロのシューティングガード。北陸高校、筑波大学を経て、2017年1月に香川ファイブアローズへ入団した。京都には昨シーズンから在籍し、レギュラーシーズンは全60試合中42試合に出場した。
本件に際し、京都の代表取締役を務める高田典彦社長は、「日ごろから京都ハンナリーズにご声援を頂いているファンの皆様、ご支援いただいているスポンサー、地元自治体の皆様、またBリーグならびにバスケットボール協会をはじめとする多くの関係者の皆様に対して、多大なるご迷惑をおかけし、お騒がせいたしましたことを深くお詫び申し上げます。バスケットボール界全体が、信頼回復に動く中での今回の件について、社会的な責任を重く受け止めると共に、皆様方の信頼を著しく失墜させてしまったことを陳謝いたします。今後は確認される事実に基づいて、速やかに処分について厳正に対処して参ります。皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」とコメントを発表した。
なお、京都は同じくクラブに所属する永吉佑也が、「第18回アジア競技大会(夏季大会)」期間中に不祥事を起こし、現在日本バスケットボール協会(JBA)から1年間の公式戦出場停止、京都からは社会奉仕活動への無期限従事、出場停止期間中の減俸の処分を受けている。