群馬クレインサンダーズ、金沢武士団に競り勝ち北信越アーリカップ3位決定戦へ

決勝点となる3ポイントを決めた古牧[写真]=B.LEAGUE

 9月8日、ことぶきアリーナ千曲にて「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 HOKUSHINETSU」が行われ、群馬クレインサンダーズが金沢武士団との5位決定戦に挑んだ。

 第1クォーター、群馬は佐藤文哉トーマス・ケネディを中心に立ちあがりからリズムをつかむ。第2クォーターも佐藤、アブドゥーラ・クウソー古牧昌也が得点を伸ばし、47-32でハーフタイムを迎えた。第3クォーター、群馬はクウソーが7得点を挙げる働きを見せるが、金沢の反撃に遭う。デンゼル・ボウルズにこのクォーターだけで21得点を許し、一挙31失点。66-63の3点差まで詰められ、勝負の行方は第4クォーターへ。

 最終10分間は、両者譲らず一進一退の攻防が続く。87-84で迎えた試合終了残り34秒、金沢の木田に3ポイントシュートを決められ同点とされたが、同14秒に古牧が3ポイントを決め返し、90-87と再びリード。これが決勝点となり、群馬が接戦をものにした。

 なお、レバンガ北海道が同大会を欠場したため、勝利を収めた群馬は9日の3位決定戦に進む。

■試合結果
群馬クレインサンダーズ 90-87 金沢武士団
群馬|21|26|19|24|=90
金沢|16|16|31|24|=87

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