滋賀レイクスターズ、3人目のPGとして西裕太郎が加入「チームに新たなインパクトを」

昨季は岩手でプレーしていた西 [写真]=B.LEAGUE

 滋賀レイクスターズは9月29日、練習生の西裕太郎と2018-19シーズンの選手契約を締結したと発表した。

 アメリカ生まれで現在26歳の西は、176センチ72キロでポイントガード。エル・カミノ大学を卒業後、2014-15シーズンに大阪エヴェッサでプロキャリアをスタートさせた。大阪で2シーズン在籍した後に、2016-17シーズンに埼玉ブロンコスへ移籍。昨シーズンは岩手ビックブルズに所属し、44試合の出場で231得点(1試合平均5.6得点)89リバウンド(同2リバウンド)111アシスト(同2.5アシスト)を記録した。

 西はクラブの公式HPを通じて「まず、声を掛けてくださった方々をはじめ、クラブの皆様に感謝を申し上げます。開幕が迫っている中、チームに新たなインパクトを与えて貢献していきたいと思います。そしてbjリーグ時代からレイクスブースターの熱意と情熱はよく知っています。その中で、皆様の前でプレー出来る事、一緒に戦える事が非常に嬉しく、楽しみです!このチームに全力を捧げるので、今シーズンどうぞ宜しくお願い致します!」とコメントした。

 また、ショーン・デニスヘッドコーチは「3人目のポイントガードを探している中、ロー(西選手)は滋賀に来てこのチームでプレーしたいというハングリーさや、何がなんでもポイントガードのローテーションをものにしたいという姿勢を示してくれました。スピードがありアグレッシブな選手です。我々のシステムを学ぶことでチームへの貢献度を高めることができるはずです」と期待を込めた。
 

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