9月24日、都内で「B.LEAGUE TIPOFF カンファレンス2018」が開催され、京都ハンナリーズからキャプテンの内海慎吾が参加した。
今季の京都は、開幕前に起きた不祥事で永吉佑也の1年間公式戦出場停止、坂東拓の契約解除を余儀なくされ、10月1日時点でのロースターは10名。「一番心が揺れたのは僕」と明かした内海は、会見で披露したチームを表す漢字について「もう一度京都ハンナリーズがファンの皆さんに応援してもらえるようなチームになれるよう、チームメートと自分を信じて全力でバスケットボールに取り組むという意味で『信』という言葉にしました」と説明した。
10月6日、7日の開幕節は、敵地で三遠ネオフェニックスと対戦する京都。「昨シーズン活躍してくれた伊藤達哉が独創的なオフェンスを展開してくれますし、エースのジュリアン・マブンガがどんなシュートも決めてくれます。そして新しく加入したデイヴィッド・サイモンが得点に絡んでくれる選手ですので、オフェンス面において本当にワクワクするような攻撃を展開できるんじゃないかなと思っています」と期待を寄せた内海。チームをまとめる34歳のベテランは、最後に3年目のシーズンへ向け短くも、力強くこう答えた。
「必ずいいチームになります」