10月17日に墨田区総合体育館でB1リーグ第3節が行われ、B1復帰後初勝利を狙う秋田ノーザンハピネッツがサンロッカーズ渋谷と対戦した。
秋田は4-7で迎えた第1クォーター開始3分54秒からジャスティン・キーナンが連続得点を挙げると、成田正弘もジャンプショットで追加点を記録。保岡龍斗や白濱僚祐、野本建吾も得点を重ね、20-19とリードを奪った。
続く第2クォーターは守備が冴えわたる。開始約3分間を無失点に抑えると、カディーム・コールビーとキーナンの両外国籍選手で6得点を記録。中盤以降は中山拓哉の3ポイントなどで36-24と点差を広げた。
第3クォーターは一転して相手ペース。ベンドラメ、ロバート・サクレ、山内盛久に連続得点を与えて詰め寄られると、残り3分13秒に同点に追いつかれる。それでも、キーナンの得点でつなぎ、46-44とリードを保った。
第4クォーターも同点に追いつかれては決め返す展開。試合終了残り1分41秒に2点差に詰め寄る3ポイントを決められたが、コールビー、野本、中山のフリースローで逃げきり。最終スコア63-58で競り勝った秋田が、B1復帰後初となる白星を手にした。
■試合結果
サンロッカーズ渋谷 58-63 秋田ノーザンハピネッツ(@墨田区総合体育館)
渋谷|19|5|20|14|=58
秋田|20|16|10|17|=63