サンロッカーズ渋谷が勝久ジェフリーHC解任を発表、ACの伊佐勉氏が新指揮官に就任

成績不振により、SR渋谷が指揮官を交代[写真]=B.LEAGUE

 サンロッカーズ渋谷は10月26日、勝久ジェフリーヘッドコーチとの契約を解除。併せて伊佐勉アシスタントコーチがHCに就任すると発表した。

 勝久氏は2016-17シーズンにSR渋谷のACに就任すると、昨季から指揮官に昇格。レギュラーシーズンでは28勝32敗の東地区5位で就任1年目を終え、今季も開幕から第5節終了時点で1勝7敗と苦戦が続いていた。退任が決まった勝久氏は、クラブの公式HPにて「いつもサンロッカーズへの熱いご声援ありがとうございます。この度はチームが勝てていないという現状に伴い、クラブとしてこの様な決断に至ったことをしっかりと受け止めています。わずか2年ほどでしたが、サンロッカーズで沢山の素晴らしい出会いと経験をさせていただけたことに感謝しています。またお会いできる日を楽しみにしています。」とメッセージを送った。

 伊佐新HCは、2013年から2016-17シーズンまで琉球ゴールデンキングスのHCを務めた経歴を持つ。昨シーズンからACとしてSR渋谷に加入し、24日のアルバルク東京との第5節ではHC代行として指揮を執った。同氏は「サンロッカーズ渋谷の積み上げてきた伝統と私自身が経験してきたことを組み合わせ、このチームにプライドを持ち、シーズンスローガンである『Together』を軸に、クラブとして同じ方向に邁進し、努力し続けたいと思います」と意気込みを述べた。

 なお、SR渋谷は27日、28日にホームで行われる第6節で、横浜ビー・コルセアーズと対戦する。

モバイルバージョンを終了