11月10日、各地でB1リーグ第9節第1戦が行われ、ウカルちゃんアリーナでは3連敗中の富山グラウジーズが滋賀レイクスターズと対戦した。
試合開始から点を取り合ったが、狩野祐介に3本の3ポイントを決められ、第1クォーターは21-25。続く第2クォーターは失点を14点にとどめて点差を詰めると、終了間際にレオ・ライオンズが3ポイントを沈めて2点リードで試合を折り返した。
しかし、第3クォーターは計5個のターンオーバーを犯しオフェンスが停滞。守備では相手のアウトサイドシュートに苦しみ計28失点を喫し、57-67で最終クォーターを迎えた。
第4クォーターはジョシュア・スミスのバスケットカウントで幸先良く先制。試合終了残り4分33秒からは宇都直輝、大塚裕土の連続得点で同点に追いつく。直後にもスミス、宇都が決めて一気に逆転すると、同1分5秒には阿部友和が試合を決める3ポイントを浴びせた。最後の10分間を34-17とした富山が、最終スコア91-84で白星を手にした。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 84-91 富山グラウジーズ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|25|14|28|17|=84
富山|21|20|16|34|=91