滋賀レイクスターズは11月27日、中央大学4年の中村功平と特別指定選手契約を締結したことを発表した。契約期間は同日から2020年6月30日までで、今季は学業を優先しながらチームの練習や公式戦に参加する予定だという。
【中村功平選手 特別指定選手契約締結のお知らせ】
滋賀レイクスターズでは、2018-19シーズンにおいて、中村功平選手と特別指定選手契約の締結に至りましたので、お知らせ致します。
▼詳細はこちらhttps://t.co/YKqrlF8OqB#中村功平 @kohei_0916— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) November 27, 2018
中村は180センチ80キロのポイントガード兼シューティングガードで、県立豊浦高校3年次にU18日本代表に選出された経歴を持つ。中央大では今季、「第67回関東大学バスケットボール選手権大会」でチームを準優勝に導き、自身は敢闘賞と3ポイント王を獲得。関東選抜、「第40回ウィリアム・ジョーンズカップ」の日本代表候補、U-22日本代表候補にも選出された。
クラブの公式HPを通じて、同選手は「早くチームに慣れて、試合に出られるように頑張ります。滋賀の皆さんよろしくお願いいたします」と話し、ショーン・デニスヘッドコーチは「コウヘイはエキサイティングで前途有望な新人ガードです。ポイントガードとシューティングガードの両方ができるコンボガードとして成長してくれることを期待しています。素晴らしい身体能力を持っていますし、ボールハンドリングとフルコートのプレーに更に磨きをかけることでレイクスのフルコートゲームにおける大きな戦力になってくれるはずです。コウヘイのように向上心の高い選手をコーチングできることほど嬉しいことはありません。彼が自分自身の限界まで成長し続けるのが楽しみです」と期待を寄せた。
なお、2018-19シーズンは特別指定選手としてのプロ契約、2019-20シーズンは通常のプロ契約となる。