滋賀レイクスターズ、中央大の中村功平が特別指定選手に…U22代表候補のPG兼SG

滋賀が中村功平と特別指定選手契約を締結

 滋賀レイクスターズは11月27日、中央大学4年の中村功平と特別指定選手契約を締結したことを発表した。契約期間は同日から2020年6月30日までで、今季は学業を優先しながらチームの練習や公式戦に参加する予定だという。

 中村は180センチ80キロのポイントガード兼シューティングガードで、県立豊浦高校3年次にU18日本代表に選出された経歴を持つ。中央大では今季、「第67回関東大学バスケットボール選手権大会」でチームを準優勝に導き、自身は敢闘賞と3ポイント王を獲得。関東選抜、「第40回ウィリアム・ジョーンズカップ」の日本代表候補、U-22日本代表候補にも選出された。

 クラブの公式HPを通じて、同選手は「早くチームに慣れて、試合に出られるように頑張ります。滋賀の皆さんよろしくお願いいたします」と話し、ショーン・デニスヘッドコーチは「コウヘイはエキサイティングで前途有望な新人ガードです。ポイントガードとシューティングガードの両方ができるコンボガードとして成長してくれることを期待しています。素晴らしい身体能力を持っていますし、ボールハンドリングとフルコートのプレーに更に磨きをかけることでレイクスのフルコートゲームにおける大きな戦力になってくれるはずです。コウヘイのように向上心の高い選手をコーチングできることほど嬉しいことはありません。彼が自分自身の限界まで成長し続けるのが楽しみです」と期待を寄せた。

 なお、2018-19シーズンは特別指定選手としてのプロ契約、2019-20シーズンは通常のプロ契約となる。

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