三遠ネオフェニックスは12月11日、ロバート・ドジャーとの2018-19シーズン選手契約を双方合意の上で解除したことを発表した。
【選手契約解除のお知らせ】
このたび #三遠ネオフェニックス はロバート・ドジャー選手と双方合意の上、契約解除いたしました。
ドジャー選手はBリーグから公示される自由交渉選手リストに本日15時に掲載されます。
選手、GMコメントをご覧ください。https://t.co/HbD5XNVgKP
— 三遠ネオフェニックス🐤🔥SAN-EN NEOPHOENIX (@NEO_PHOENIX) December 11, 2018
現在33歳のドジャーは、206センチ102キロのパワーフォワード。メンフィス大学卒業後の2009年からギリシャ、フランス、フィリピンなどのチームを渡り歩き、Bリーグ初年度の2016-17シーズンに三遠へ加入した。在籍3シーズン目の今季は、第12節終了時点で21試合中19試合に出場。299得点(1試合平均15.7得点)187リバウンド(同9.8リバウンド)の活躍を見せていた。
同選手はクラブの公式HPで次のようにコメントした。
「豊橋市での2年半を通して、いつもサポートしてくださった素晴らしいブースターの皆さんに感謝しています。私がフェニックスで作った思い出や友人たち、ブースターの皆さんがコート上でも、コートの外でも、いつもプロ選手として私を支えてくれた声援は、私にとって永遠に大切なものとなるでしょう。私は必ず皆さんが恋しくなると思います」
「チームメイト、コーチ、チームスタッフには、一緒に笑い、数えきれない思い出を一緒に作ってくれて、感謝しています。日本での生活を気楽にしてくれましたし、一緒にプレーすることが恋しくなると思います。フェニックスの成功と、皆さんの健康を願っています」
「三遠ネオフェニックススタッフの皆さんが、私の家族と私へ機会を提供してくださったことに感謝しています。そして、プレーヤーとして、人間として、私を信じてくださったことにも重ねて感謝いたします」
「私の家庭の事情により、皆さんにさよならを告げなくてはなりません。皆さんの成功と活躍を祈っています。GO GO GO Phoenix!!!!!」
また、鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは「クラブといたしましても本人と話し合いの場を設け、何とか残留できる方法がないかと模索しましたが、解決には至らず、彼の意思を尊重することにいたしました」と話した上で、「一日でも早く新しい外国人選手を獲得出来るようにクラブとして全力で取り組んでいきます」と補強を示唆した。