■ライジングゼファー福岡vs大阪エヴェッサ(@照葉積水ハウスアリーナ)
1月23日19時5分
西地区5位のライジングゼファー福岡が、4位の大阪エヴェッサをホームで迎え撃つ同地区対決。両者のゲーム差は「6」とやや離れているが、福岡は現在ホーム3連敗中と2019年に入って未だ勝ち星なしの状況だ。次節からはアウェイ3連戦ということもあり、ここでなんとしても1勝をつかんでおきたい。
福岡は第19節、同地区首位の琉球ゴールデンキングスに挑み、前半を30-32で折り返す。しかし、第3クォーターに入ると、序盤から得点が伸びず、その間にリードを広げられれた。最終クォーター中盤には小林大祐の3ポイントで1点差まで詰め寄ったが、その後は引き離されて64-74で敗れた。対する大阪は、同地区4位の京都ハンナリーズと対戦。ジョシュ・ハレルソンが計24得点と奮起したが、エグゼビア・ギブソンの欠場、3ポイント成功率が29分の6と不発に終わり、相手に6試合ぶりの白星を献上した。
福岡vs大阪は今シーズン3度目の対戦。前回相まみえた第2節では、大阪が2戦ともに後半で差をつけて勝利している。だが大阪は、今節を前に得点源のギブソンが左膝関節内遊離軟骨摘出手術のため戦線離脱、ジャマール・ソープとの選手契約解除を発表。新たに203センチ108キロのトレバー・ムバクウェ、特別指定選手として大阪学院大学の吉井裕鷹がロースターに加わった。攻撃的ガードの合田怜もケガで欠いており何かと慌ただしい雰囲気ではあるが、上位に食いこんでいくためにも相性の良い相手からしっかり勝利を挙げたい。新戦力も気になるところだが、前節20分以上プレータイムで無得点に抑えられた今野翔太、畠山俊樹がどんなパフォーマンスを見せるかがカギになるだろう。
ホームの福岡は、前述したように今節で連敗を止めておきたい。直近3試合はすべて60点台に抑えられており、勝利には得点力アップが必須。攻撃を操る山下泰弘のアシストから城宝匡史、小林大祐らが2ケタ得点をマークできれば、勝機は見えてくるはずだ。
■ロースター
・福岡(ヘッドコーチ:ボブ・ナッシュ)
遥天翼
山下泰弘
小林大祐
薦田拓也
波多野和也
エリック・ジェイコブセン
津山尚大
青木ブレイク
ベンジャミン・ローソン
石谷聡
城宝匡史
加納誠也
デクスター・ピットマン
・大阪(ヘッドコーチ:穂坂健祐)
今野翔太
長野誠史
藤高宗一郎
ファイ・パプ月瑠
根来新之助
木下博之
合田怜
エグゼビア・ギブソン
熊谷尚也
畠山俊樹
ジョシュ・ハレルソン
吉井裕鷹
トレバー・ムバクウェ