富山グラウジーズが延長戦の末に勝利、宇都直輝の劇的弾で連敗を5でストップ

両軍最多の26得点をあげたライオンズ[写真]=B.LEAGUE

 2月1日、ドルフィンズアリーナでB1リーグ第23節第1戦が行われ、富山グラウジーズ名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 第1クォーター序盤は拮抗した展開が続くが、開始4分54秒から離され、10ー25と大きくリードされる。第2クォーターは阿部友和が7得点をマークし、27ー36と点差を縮めて前半を終えた。

 第3クォーターに入ると徐々に追いあげ、開始4分1秒に宇都直輝のフリースローで逆転。その後はレオ・ライオンズを中心に攻めこんで計30得点を挙げ、57-53で最後の10分間へ。第4クォーターは残り1分44秒時点で3点をリードする展開となったが、同50秒に菊池真人に同点の3ポイントシュートを決められ、71-71で5分間の延長戦へ。

 オーバータイムも引き続き拮抗した展開が続き、試合終了残り14秒で80-80。それでもタイムアウト明け、最後の攻撃に望みを託すと、残り1秒に宇都が値千金のジャンプショットを沈めてタイムアップ。最終スコア82-80で劇的勝利を収めた富山が、接戦を制して連敗を「5」で止めた。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 80-82 富山グラウジーズ (@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|25|11|17|18|9 |=80
富  山|10|17|30|14|11|=82

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