三遠ネオフェニックス、常葉大の近藤崚太が新加入「故郷を盛りあげていけたら」

三遠が近藤崚太との特別指定選手契約締結を発表

 三遠ネオフェニックスは2月15日、常葉大学4年の近藤崚太と2018-19シーズンの特別指定選手契約を締結したことを発表した。

 近藤は190センチ80キロのスモールフォワード。地元の浜松商業高校から常葉大に進学し、2016年に「第53回東海学生バスケットボール大会」の新人賞に輝いた。2018年には「第89回東海学生バスケットボールリーグ戦」1部の優秀選手賞を受賞し、「第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会」にも出場。初戦敗退を喫したものの、白鴎大学を相手にチームトップの18得点を奪った。

 同選手は加入に際し、クラブの公式HPで「生まれ育った故郷の遠州、東三河をバスケットボールを通して盛り上げていけたら嬉しいです。早くフェニックス ブースターの皆さんの前でプレーできるよう、ハングリーに努力していきます。熱いブーストをよろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは次のようにコメントした。

「近藤選手はシュート力のあるオールラウンダーで、持ち味は何と言っても思い切りの良い3Pです。バスケセンスと勝負強さを持ち合わせた選手ですので、一日でも早くコートに立って活躍できるようにがむしゃらに練習してほしいと願っています」

「貪欲に全てを学ぼうとする姿勢は素晴らしいものがあるので、先輩たちにも遠慮することなくどんどんアピールしていって欲しいです。また、近藤選手が練習からアグレッシブにプレーすることで、チーム全体の底上げに繋がることと期待しています。地元の湖西市出身の選手ですので、ぜひ応援していただき会場を真っ赤に染めてください」

「残りの20試合を全員で”EDGE”を出して戦い、ブースターの皆さまと共に高みを目指したいと思いますので、より一層の熱いブーストをよろしくお願いいたします」

 なお、背番号は「10」に決まった。

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