今季0勝28敗の東京海上日動ビッグブルー、B3リーグ退会を発表…来シーズンは関東リーグへ

 B3リーグ所属の東京海上日動ビッグブルーは2月18日、2018-19シーズン限りでB3リーグを退会することを発表した。

 チームは現在、レギュラーシーズン第14節終了時点で0勝28敗と苦しい状況が続いている。今回の発表に際して、クラブは公式HPにて「当クラブは発足から今日まで実業団クラブとして、選手・スタッフ共に会社員としての業務優先を貫いて参りました。クラブのキャッチフレーズとして「コート内プロ宣言」を掲げて通常の業務もこなした上で、コート上では常に勝利を目指して参りましたが、今シーズンの現時点での戦績や、来シーズン以降見込まれる試合数の増加に伴う選手、スタッフへの負担増等を総合的に勘案し、今回の決定に至りました」とコメント。

 また、来季以降に関しては「東京海上日動ビッグブルーは引き続き存続し、来シーズンは地域リーグの1つ、関東リーグに活躍の場所を移しての活動を予定しております。関東リーグも実業団やクラブチームの強豪がしのぎを削る大変レベルの高いステージです。また、これまでと同様に、東京海上日動石神井スポーツセンターでのホームゲーム開催も検討しております。近隣となる石神井地域や練馬区の皆様を始め、ファン、ブースター・関係者各位におかれましては、どうぞ引き続きご声援くださいますよう、改めてよろしくお願い申し上げます」と併せて発表した。

 なお、東京海上日動は23日と24日の第15節、ホームで東京サンレーヴスと対戦する。

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