滋賀レイクスターズは4月26日、西裕太郎、二ノ宮康平、樋口大倫との契約満了を発表した。
西は176センチ70キロのポイントガード。アメリカ出身で、2014年に大阪エヴェッサに入団すると、埼玉ブロンコス、岩手ビッグブルズを渡り歩いた。今季から滋賀でプレーし、33試合の出場で64得点(1試合平均1.9得点)38アシスト(同1.2リバウンド)を挙げた。
二ノ宮は173センチ70キロのポイントカードで、2011年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)に入団。琉球ゴールデンキングス、滋賀レイクスターズと移り、今季は47試合の出場で170得点(1試合平均3.6得点)108アシスト(同2.3リバウンド)を記録した。
樋口は193センチ104キロのパワーフォワード。専修大学卒業後、2013年から東京エクセレンスでプレーし、2016年に滋賀へ入団した。在籍3シーズン目となった今季は23試合の出場で34得点(1試合平均1.5得点)をマークした。
3選手は契約満了に伴い、クラブの公式HPで次のようにコメントした。
「今シーズンをこのクラブでプレーできたことに感謝しています。山あり、谷ありのシーズンでしたが、ブースターの皆様はどんな状況でも熱い応援をしてくれたので、僕らにがんばる力を与えてくれていました。このレイクスというクラブは自分にとってもすごく大切な場所です。今後もレイクスの応援をよろしくお願いします。今シーズン、ありがとうございました」(西)
「ブースターの皆様、1シーズンだけでしたが、力強い応援とサポートをしていただき、ありがとうございました。苦しい時期を自分のことのように応援していただいたことは、本当に僕たちの力になっていました。僕はチームを離れますが、レイクスはいい方向に進み続けると思っています。これからも滋賀レイクスターズの応援をよろしくお願いいたします」(二ノ宮)
「3年間という期間でしたが、滋賀レイクスターズでバスケットボールができて幸せでした。一緒に戦ってきたチームメート、コーチ、スタッフ、そしてブースターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。特にブースターの皆様は、いつも温かい言葉で支えてくれました。そのことが励みになっていましたし、家族みたいな感じがしていました。滋賀に来れたことは本当によかったと思っています。ありがとうございました」(樋口)
なお、3選手とも27日のアリーナ感謝祭には参加する。