シーホース三河に3季在籍の狩俣昌也、滋賀レイクスターズへ移籍「直向きに頑張りたい」

滋賀との契約締結が発表されたポイントガードの狩俣 [写真]=B.LEAGUE

 滋賀レイクスターズは6月6日、シーホース三河を退団した狩俣昌也との契約締結を発表した。

 ポイントガードを本職とする狩俣は興南高校、国際武道大学を経て、2012-13シーズンに千葉ジェッツでキャリアをスタート。琉球ゴールデンキングス福島ファイヤーボンズでもプレーし、Bリーグ初年度の2016-17シーズンに三河へ加入した。在籍3シーズン目の昨季は53試合に出場。153得点(1試合平均2.9得点)81アシスト(同1.5アシスト)をマークした。

 同選手はチームの公式HPを通じて「滋賀レイクスターズで僕自身新しいチャレンジを出来ることを嬉しく思っています。自分自身が選手として、人間として成長し、チームの力になり、少しでも多くの方に応援して頂けるように、直向きに頑張りたいと思います。滋賀レイクスターズの関係者の皆さん、ブースターの皆さんよろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、ショーン・デニスヘッドコーチ、西村大介代表取締役兼ゼネラルマネージャーは次のようにコメントした。

「昨シーズンを振り返り、ボールに強力なプレッシャーをかけられる選手が必要だと感じていました。狩俣選手はその能力に長けており、チームとしてより攻撃的なディフェンスができるようになるはずです。スリーポイントの決定力もインサイドアウトを基点とするオフェンスで重要な役割を果たしてくれるでしょう。また彼のリーダーシップが勝利のカルチャーを醸成していくことを手助けしてくれると期待しています」(デニスHC)

「堅実なゲームメイクと高確率なシュート力を誇る狩俣選手を獲得できて嬉しく思います。狩俣選手はPGとSGのどちらもできるコンボガードであり、三河では2シーズン連続で主将を務めた経験の持ち主です。若手が多いレイクスでは、そのリーダーシップを発揮して背中でチームを引っ張ってくれることをも期待しています」(西村代表取締役兼GM)

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