大阪エヴェッサ、昨季平均8.6得点の伊藤達哉を獲得…24歳の司令塔が移籍決断

大阪との契約基本合意が発表された伊藤 [写真]=B.LEAGUE

 大阪エヴェッサは6月24日、伊藤達哉との契約基本合意を発表した。

 現在24歳の伊藤は、173センチ73キロのポイントガード。東海大学在学中の2017年2月に京都ハンナリーズと契約を結ぶと、2018-19シーズンは出場した全48試合で先発を務め、411得点(1試合平均8.6得点)128リバウンド(同2.7リバウンド)229アシスト(同4.8アシスト)64スティール(同1.3スティール)をマークした。

 移籍を決断した同選手は、チームの公式HPを通じて「bjリーグ時代から伝統のある大阪エヴェッサというチームでプレーできることをとても嬉しく思います。持ち味である、エナジー溢れるプレーで皆さんがフルフル、ワクワク出来るよう、そして大阪に『伊藤達哉ここにあり!』と言っていただけるよう、情熱を持ってプレーし、チームを勝たせられるポイントガードを目指して日々精進していきます!!大阪エヴェッサのブースターの皆さん、共に大阪のバスケットボールを熱く盛り上げていきましょう!応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、阿部達也ゼネラルマネージャーは「京北中学、洛南高校、東海大学と名門校を卒業した、若手世代の中心選手です。新生大阪エヴェッサの司令塔の一人として、ゲームメイクはもちろん、鋭いドライブや強靭なディフェンスにも注目です。リーグ屈指のポイントガードの伊藤選手の加入が強力な武器になると期待しています」とコメントした。

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