司令塔の並里祐、佐賀バルーナーズに加入…熊本ヴォルターズから新天地へ

佐賀への移籍が発表された並里 [写真]=B.LEAGUE

 佐賀バルーナーズは7月2日、並里祐の加入を発表した。

 現在32歳の並里は、170センチ72キロのポイントガード。中部学院大学卒業後の2010年にレノヴァ鹿児島(現鹿児島レブナイズ)へ入団すると、岩手ビッグブルズ、浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックスを)渡り歩き、2017-18シーズンに熊本ヴォルターズへ加入した。在籍2シーズン目となった2018-19シーズンは、6試合の先発出場を含む計50試合に出場。162得点(1試合平均3.2得点)90アシスト(1試合平均1.8アシスト)を記録したものの、契約満了が発表されていた。

 新天地が決まった同選手は、クラブ公式HPにて「チームの目標でもあるB1最短昇格に一つのピースとして貢献出来るように精進して参ります。僕自身、強い覚悟を持って今シーズンをチャレンジの年として全身全霊を注ぎたいと思います」と意気込みを述べた。

 同日、熊本の公式Facebookにて以下のようにファンへメッセージを送った。

「ヴォルターズを退団する事になりました。2シーズンと短い期間でしたが、2シーズン以上のすごく濃い時間を過ごさせていただきました。大好きな熊本とファンの皆様に、またいつかお会い出来る日を楽しみにしています。」

モバイルバージョンを終了