ライジングゼファー福岡は7月3日、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていた堤啓士朗との契約締結を発表した。
堤は181センチ80キロのポイントガード。専修大学卒業後の2009年に高松ファイブアローズ(現香川ファイブアローズ)でキャリアを始め、翌年に地元のライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)へ入団した。その後は群馬クレインサンダーズやTGI D-RISEなどを渡り歩き、2016-17シーズンに福岡へ復帰。2シーズン在籍し、2018-19シーズンは愛媛オレンジバイキングスで1試合平均1.6得点2.8アシストをマークした。
福岡復帰を決めた同選手は、チームの公式HPにて「私は福岡という場所に特別な思いがあります。福岡のバスケットは絶対に強くなくてはいけないという使命感と共に皆様に愛されるクラブ、選手になれるよう精進します。福岡一丸となって1日1日大切に福岡の皆様と一緒に歩んでいきたいです!」と意気込みを語った。
また、仲西淳ゼネラルマネージャーは以下のようにコメントした。
「ライジングゼファーフクオカ、またこの街をよく知る男がまた再び福岡に戻ってきてくれた事を嬉しく思います。プロ10年目を迎える彼にはベテランのPGとしてコートの上ではチームに貢献して欲しいと願っていますし、ベンチやコート外でもチームのまとめ役として力を発揮してもらいたいと期待しております」