秋田ノーザンハピネッツは7月29日、ハビエル・カーターとの契約合意を発表した。
現在28歳のカーターは、203センチ102キロの体格を誇るセンター。サウス・アラバマ大学卒業後、スペイン、フランス、Dリーグ(現Gリーグ)、ウルグアイなど世界各国のチームを渡り歩いた。2018-19シーズンはアルゼンチンのイスパーノ・アメリカーノに在籍。また、2017年からパナマ代表に名を連ね、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」のアメリカ予選では平均11.9得点6.1リバウンド1.5アシストを記録した。
同選手はチームの公式HPを通じて「ブースターのみなさま、はじめまして。この度、秋田ノーザンハピネッツの一員として加わり、チームのために貢献していくことをとても楽しみしています。今シーズンはエキサイティングなプレーをたくさん見せて、みなさんと素晴らしい経験ができるような、ワクワクするシーズンにできると思っています。もう秋田に行くのが待ちきれないです。チームやフロント、そしてブースターのみなさんとお会いできるのを心から楽しみにしています!」とコメントした。
また、チームはカーターについて次のように紹介した。
「カーター選手は今回初めて日本でプレーすることになりますが、以前所属していたメキシコのチームでジャスティン・キーナン選手と共に戦っていた経歴がありますので、チームにもすぐに馴染んでくれるでしょう。身体能力の高さが彼の持ち味の一つであり、ブロックショットやリバウンドでの活躍が期待できます。また最大の特徴としてあげられるのが、高い得点能力。インサイド・アウトサイド問わず、どこからでも得点を狙うことができる器用さとアグレッシブさがあります。スコアラーとして、チームに流れを引き寄せてくれることでしょう。秋田が求めるディフェンスにも高い意識がありますので、チームのスタイルにアジャストし、ハードワークしてくれることを期待しています」