9月14日、船橋アリーナにて「B.LEAGUE EARLY CUP 2019 KANTO」の1回戦第1試合が行われ、横浜ビー・コルセアーズが宇都宮ブレックスと対戦し、77-83で敗れた。
試合後にメディアの取材に応じたアキ・チェンバースは、「今日はチームとしてはいいパフォーマンスができたと思いますが、最後まで戦って、試合を締めることができなったです」と試合を総括した。
チェンバースは今オフに2シーズンに渡り在籍した千葉ジェッツを離れ、横浜への移籍を決断。昨季は千葉で48試合の先発出場を含む計58試合に出場するも、出場時間は1試合平均約18分にとどまった。
しかし、この試合では35分間の出場を果たし、15得点8リバウンドをマーク。トーマス・ウィスマンヘッドコーチも「千葉の時はロールプレーヤーだったが、中心選手になってほしい」と期待を寄せており、本人も「横浜にきてプレータイムも伸びましたし、ディフェンスの面でチームを引っ張れるようにと言われている。オフェンスでは以前よりもボールをもらえる時間が多いので、チームのために貢献できるようにがんばっていきたい」と意欲的だ。
昨年までのホームアリーナである船橋アリーナでの試合については、「アーリーカップですけど、ここに戻ってプレーできたのはよかったです」と語ったチェンバース。明日は川崎ブレイブサンダースとの試合に臨むが、アーリーカップが終わるといよいよ4年目のBリーグが開幕する。
最後に、今シーズンへの意気込みを問われると、「最初から最後までチーム一丸となって戦うことです。それができればもっと勝てるようになりますし、現在も去年と比べたらいいエナジーでやれています」とコメントした。