9月16日にシティホールプラザ アオーレ長岡にて「B.LEAGUE EARLY CUP 2019 HOKUSHINETSU」の最終日を迎え、富山グラウジーズが新潟アルビレックスBBとの決勝戦に臨んだ。
大会3連覇が懸かる富山は、レオ・ライオンズやジョシュア・スミスが要所でシュートを決めて3点リードで第1クォーターを終了。第2クォーター、富山は速い展開に持ちこむと宇都直輝やスミスの得点で突き放し、50ー32で前半を終えた。
第3クォーターは最大20点のリードを奪うが、中盤以降は新潟の猛追に遭い、計32失点。67ー64で最終クォーターへ。勝負の10分間はライオンズや葛原大智の得点で流れを引き寄せるが、新潟も今村佳太、ニック・パーキンズの活躍で譲らない。富山はライオンズの3ポイントなどでリードを保つと、最後まで逆転を許さず、最終スコア91ー86でタイムアップ。富山はスミスが32得点の活躍を見せてチームを3連覇へ導いた。
なお、同日行われた3位決定戦では、信州ブレイブウォリアーズが金沢武士団を99ー56で下した。
■試合結果
新潟アルビレックスBB 86-91 富山グラウジーズ
新潟|20|12|32|22|=86
富山|23|27|17|24|=91