横浜ビー・コルセアーズがダブルオーバータイムの死闘を制し、チーム史上初の“貯金生活”へ

最後の5分間で6得点を挙げた生原[写真]=B.LEAGUE

 10月23日、各地でB1リーグ第5節が行われ、横浜国際プールでは横浜ビー・コルセアーズ新潟アルビレックスBBと対戦した。

 中地区2位につける横浜は、序盤から新潟にリードされる展開が続き14-22で第1クォーターを終える。第2クォーターに入ると、ジェイソン・ウォッシュバーンの得点などでわずかに追い上げ、28-33で試合を折り返した。

 第3クォーター、徐々に点差を詰めると、残り1秒にアキ・チェンバースの3ポイントで逆転に成功し、このクォーターを終える。最終クォーターはシーソーゲームとなる。残り59秒にウォッシュバーンの得点で71-71の同点に追いつくと、ここから両チームとも得点は入らず、延長戦に突入した。

 延長戦も一進一退の攻防が続き、残り1分12秒から両チーム再び無得点。勝負はダブルオーバータイムに持ち越しになった。再延長では生原秀将が6得点を挙げる活躍を見せ、この5分間を13-7とする。ダブルオーバータイムまでもつれた死闘を、横浜が91-85で制した。

 ウォッシュバーンが26得点11リバウンド、チェンバースが14得点5リバウンド7アシスト、生原が11得点7アシストをマークする活躍を見せた。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 91-85 新潟アルビレックスBB(@横浜国際プール)
横浜|14|14|23|20|7|13|=91
新潟|22|11|15|23|7|7|=85

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