12月7日、各地でB1リーグ第10節第1戦が行われ、栃木県立県北体育館にて宇都宮ブレックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
第1クォーター、序盤は互角の展開となったが、中盤から名古屋Dペースで試合は進み16-24でこのクォーターを終えた。第2クォーターは名古屋Dを10得点に抑える堅守を見せ、比江島慎、ライアン・ロシターらの得点で点差を詰める。前半を31-34として試合を折り返した。
流れを掴みかけた第2クォーターだったが、第3クォーターで再度失速する。第3クォーター開始4分46秒に点差を2ケタとされると、その後も反撃の機会なく50ー61でこのクォーターを終えた。しかし、最終クォーターに入ると徐々に追い上げ始め、残り3分24秒にロシターの得点で試合を振り出しに戻す。その後はシーソーゲームとなったが、残り22秒にロシターシュートで勝ち越しに成功。そのまま宇都宮が逃げ切り81-77で勝利した。
ロシターが34得点16リバウンド、比江島が12得点8アシストをマークする活躍を見せた。
■試合結果
宇都宮ブレックス 81-77 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@栃木県立県北体育館)
宇都宮|16|15|19|31|=81
名古屋|24|10|27|16|=77