1月22日、各地でB1リーグ第18節が行われ、トッケイセキュリティ平塚総合体育館では横浜ビー・コルセアーズが川崎ブレイブサンダースと対戦した。
第1クォーターは中盤までは拮抗した試合が続くものの、残り3分45秒からニック・ファジーカス、ジョーダン・ヒース、大塚裕土に8連続得点を献上。9-20とリードを許した。第2クォーターでも、大塚の得点などで徐々にリードを広げられる。それでも、アキ・チェンバースやジェームズ・サザランドらに3ポイントシュートで対抗し、42-33で試合を折り返した。
後半に入ると反撃開始。第3クォーターでは、サザランドと橋本尚明にそれぞれ9得点をマーク。63-58で最後の10分間へ。最終クォーターでは、開始2分37秒に生原秀将が3ポイントシュートを沈め、63-65とすると、チェンバースにも得点し65-65の同点に追いついた。その後は、拮抗した試合展開となる。残り19秒にファジーカスにフリースローを許し、81-84とされたものの、残り6秒に生原が“同点弾”となる3ポイントシュートを沈め、84-84。そして残り1秒にサザランドが値千金のジャンプシュートを沈め、86-84で試合終了。横浜が“神奈川ダービー”初勝利を飾った。
■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 86-84 川崎ブレイブサンダース(@トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
横浜|9|23|26|28|=86
川崎|20|24|19|21|=84