2月27日、横浜ビー・コルセアーズは同チームの所属のハンター・コートと双方合意の上、選手契約を解除したことを発表した。
2018－19シーズンに横浜に加入したコートは、12月2日に行われた「第94回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド」の千葉ジェッツ戦において、左膝前十字靭帯断裂・同内側側副靭帯損傷を受傷。以降、治療とリハビリ・トレーニングを続けていたが、「完全なる復帰また受傷前よりもさらなる強さと技術を兼ね備えた選手となることを目指すことが最善」という判断のもと、チームを離れ個人でのリハビリ・トレーニングに専念することとなった。
東京出身の同選手は190センチ80キロのポイントガード。Yokota High Schoolを卒業後、2017年に広島ドラゴンフライズでプロキャリアをスタート。翌シーズンに横浜に加入し、今季は8試合に出場していた。
同選手はクラブ公式HPをとおして以下のようにコメントした。
「横浜の皆様、2年間本当にお世話になりました！ 悔しい時でも皆さんの熱い応援とサポートで勇気をいただきました。苦しい状況ですが前向きに完全復帰に向けて頑張りたいと思います！ ここまでお世話になったチームスタッフとチームメートには感謝しかないです。残りのシーズンこの選手たちへの応援をよろしくお願いします！」