3月27日、Bリーグは新型コロナウィルスの影響によりポストシーズンを含めた全試合の中止を決定。これにより2019-20シーズンのBリーグ戦全試合日程が終了し、レギュラーシーズンにおける各部門のリーダーズが確定した。
B1では、シーホース三河のダバンテ・ガードナーが1試合平均23.4得点をマークして、3年連続3回目となる得点王を獲得。同じく三河の金丸晃輔が97.4パーセントという驚異的な数字でベストFT(フリースロー)成功率賞を4年連続で受賞した。昨季アシスト数3位で受賞を逃した千葉ジェッツの富樫勇樹は、1試合平均6.5アシストをマークし初受賞。琉球ゴールデンキングスのジャック・クーリーは、1試合平均13.3リバウンドという成績でリバウンド王に輝いた。
1試合平均1.8スティールでスティール王を獲得したのは、サンロッカーズ渋谷のベンドラメ礼生。ブロック王には、1試合平均1.5ブロックで川崎ブレイブサンダースのジョーダン・ヒースが輝いた。ベスト3P成功率賞では、47.2パーセントを記録した京都ハンナリーズの松井啓十郎が、川崎のヒースの成功率を0.1パーセント上回り、トップとなった。
各部門のリーダーズは以下のとおり。
2019-20シーズン B1部門
■得点王
ダバンテ・ガードナー(シーホース三河)1試合平均23.4得点 3年連続3回目
■アシスト王
富樫勇樹(千葉ジェッツ)1試合平均6.5アシスト 初受賞
■リバウンド王
ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)1試合平均13.3リバウンド 初受賞
■スティール王
ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)1試合平均1.8スティール 初受賞
■ブロック王
ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース)1試合平均1.5ブロック 初受賞