10月17日、各地でB1リーグ第3節が行われ、シーホース三河が名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの“愛知ダービー”第1戦に臨んだ。
試合はどちらも硬い立ち上がりとなったが、三河はシェーファーアヴィ幸樹が先制点をマークすると、金丸晃輔とダバンテ・ガードナーの3ポイントシュートでリードを奪う。守っては、途中出場のカイル・コリンズワースが随所で活躍をみせ、27-22で終えた。名古屋Dは第2クォーター、ジャスティン・バーレルや安藤周人を起点に点差を詰める。それでも三河は、金丸と高橋耕陽が3ポイントシュートを沈め、流れを渡さず、45-41で試合を折り返した。
第3クォーターは、名古屋Dの反撃に遭い、一時は逆転を許した。しかし、同クォーター終了間際に金丸が連続得点を記録し、64-61で最後の10分間へ。最終クォーターでは激しいリードチェンジが繰り広げられるも、柏木真介と金丸が3ポイントシュートを沈め、76-72でオフィシャルタイムアウトへ。4点差で迎えた試合終了残り57秒に金丸が“決定打”となる3ポイントシュートを沈め、85-78。最後は、ガードナーがダメ押しとなるシュートを沈め、最終スコア87-82で三河がホーム開幕戦を勝利で飾った。
勝利した三河は、ガードナーが33得点、金丸が3ポイントシュート6本を含む計24得点をマークした。
■試合結果
シーホース三河 87-82 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ウィングアリーナ刈谷)
三 河|27|18|19|23|=87
名古屋D|22|19|20|21|=82