10月17日、川崎市とどろきアリーナにて、川崎ブレイブサンダースと広島ドラゴンフライズのB1リーグ第3節第2戦が行われた。
第1戦で快勝した川崎は第1クォーター、マティアス・カルファ二とニック・ファジーカスらが得点し、開始2分45秒時点で8-2とした。しかし、ジャマリ・トレイラーやアイザイア・マーフィーに得点を許すと、流れは広島に。22-26で同クォーターを終えた。第2クォーターは、朝山正悟に8得点を許してしまい、38-44とリードを広げられ、後半へ。
第3クォーターはグレゴリー・エチェニケの“3点プレー”でスタート。それでも川崎は、辻直人がフリースローを獲得するとしっかりと沈め、落ち着きを取り戻す。ファジーカスと辻が攻撃を引っ張り、62-62の同点で最後の10分へ。
最終クォーターではどちらも譲らない展開が続いたが、74-75で迎えた試合終了残り1分58秒にファジーカスが得点し、76-75。直後、カルファ二も加点し、78-75とした。その後は、辻の得点でリードを拡大すると、試合終了残り26秒にファジーカスが相手を突き放す“決定弾”を沈め、最終スコア82-80で川崎が接戦を制した。
勝利した川崎は、ファジーカスが34得点、12リバウンドで“ダブルダブル”を達成した。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 82-80 広島ドラゴンフライズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|22|16|24|20|=82
広島|26|18|18|18|=80