テイラーが残り16秒に“逆転弾”を沈めたレバンガ北海道、秋田ノーザンハピネッツを下し連敗脱出

逆転弾を沈めたテイラー [写真]=B.LEAGUE

 2月28日、各地でB1第24節第2戦が行われ、9連敗中のレバンガ北海道秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 第1クォーター序盤は秋田のペースで試合が展開。それでも北海道は、残り5分16秒に多嶋朝飛がシュートを沈めると、ニック・メイヨらも続き、連続15得点をマーク。20-13で迎えた第3クォーターでは、互いにディフェンスのギアを上げ、ロースコアな展開が続き、32-25で試合を折り返した。

 第3クォーター北海道は、秋田のディフェンスに苦しみ、ターンオーバーを連発。徐々に点差を詰めれるも、メイヨがこの10分間で10得点をマークし、48-46で勝負は最後の10分間へ。最終クォーターでも一進一退の攻防が続くが、残り3分56秒から中山拓哉野本建吾が連続得点を献上。60-65と5点のリードを許す。それでも、メイヨが粘り強く得点し、65-67で迎えた残り16秒にジョーダン・テイラーが値千金の3ポイントシュートを沈め、68-67。最後は、ファウルゲームで得たフリースローをテイラーが冷静に沈め、最終スコア-で北海道が連敗を「9」で止めた。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 67-71 レバンガ北海道(@タクミアリーナ)
秋 田|13|12|21|21|=67
北海道|20|12|16|23|=71

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