連日の延長戦…名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、アルバルク東京との“死闘”を制しホームで連勝

古巣戦となった齋藤 [写真]=B.LEAGUE

 2月28日、ドルフィンズアリーナではB1第24節が開催。名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、アルバルク東京をホームで迎え撃った。

 第1クォーターは、接戦が繰り広げられ、17-18で終了。第2クォーターでは、A東京が徐々にリズムを掴み、一時7点のリードを奪う。しかし、名古屋Dも食い下がり、33-37で後半へ。

 第3クォーターに入ると、齋藤拓実が得点とアシストでチームに勢いを呼び込む。残り5分45秒にレオ・ライオンズが3ポイントシュートを沈め、39-40と1点差とすると、直後の攻撃で齋藤が“3点プレー”を沈め、逆転に成功。最後はジェフ・エアーズがダンクで、この10分を締めくくり、51-48で最終クォーターへ。

 最終クォーターは、点の取り合いとなる。安藤誓哉に3本の3ポイントシュートを許したものの、名古屋Dも笹山貴哉やライオンズらが加点し、66-62でオフィシャルタイムアウトへ。それでも、A東京はデション・トーマスの得点で、食い下がり、接戦のまま試合終盤へ突入。しかし、72-71で迎えた残り13秒に、ライオンズがジャンプシュートを決め切り、74-71。しかし直後、ケビン・ジョーンズに3ポイントシュートを許し、74-74で延長戦へ突入。

 延長戦でも、どちらも譲らない展開が続く。しかし、残り30秒82-83の場面で、エアーズがフリースローを獲得。冷静に2本とも沈め、84-83とした。直後、A東京の攻撃を防ぎ、エアーズがフリースロー1本を沈め、最終スコア85-83で、第1戦に続き延長戦を制し、連勝を手にした。
 
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 85-83 アルバルク東京(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|17|16|18|23|11|=85
A東京 |18|19|11|26|9|=83

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